男の子の言葉の発達は女の子に後れを取りがちです。

空気が読めないと言われる前に、ママが手伝ってあげられることがあります。

 

形容詞・副詞を多用する

男の子は長々話を聞きません。

話している途中からどこかへ行ってしまうことも多々あります。ですから、どうしてもしてほしいこと「遠くにいかないのよ」「呼んだら戻って来てね」しか伝えられないことになります。文も短くなります。形容詞の出番はありません。事実関係しか話さなければ、言葉は事実関係を伝えるものとしてしか使われなくなります。

言葉と感性がつながるチャンスがなるべく多くなるように気をつけてあげましょう。

 

天候に関しては、今日はあたたかい、じめじめする、からっと晴れるなど。

言葉と一緒にその日の天気を見て、気温を感じて体得します。

食事の時は、量に関する言葉だけでも、たくさん、たっぷり、どっさり、なみなみ、山盛りなど形容詞はいっぱいあります。味や色彩も話題にできますね。

「たっぷり」のときは「たぁ~っぷり」というように大げさに言うのもコツです。

視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感を使った言葉が出てくるようになればいいですね。

ママも毎日の生活を十分楽しんで、心にゆとりを持ちましょう。

くれぐれも「早く食べなさい。」しか言わないママにはならないでくださいね。

 

言葉遊び

「満腹くっぷっぷー」というような、意味は特にないけれど感性を表現する言葉であそびましょう。擬態語・擬音語ですが、その場で作ってもいいのです。

走りながら「ブーン」、階段をのぼりながら「ドンドンドン」

子どもの様子を表現してあげると、子どもも言えるようになるでしょう。

 

繰り返しの言葉集めなどは車や電車での移動中や歩きながらの遊びにぴったりです。

繰り返しの言葉と言うのは「はらはら」「せかせか」といった、2音を繰り返す擬態語・擬音語のことです。「どぎまぎ」などをいれるかどうかはローカルルールで。

家の中で遊ぶなら、実際にせかせか歩いてみたり、はらはらする演技をしてみたりすると体験になります。

レベルアップすると

そわそわ → そろそろ → ぞろぞろ → ころころ → こそこそ

というように、1字ずつ変えた言葉を見つけるゲームもできるようになります。

 

学校では擬態語・擬音語がでてくるのは2年生ですが、2歳くらいから使える言葉です。2年生になるまでにたくさん知っておくと学校でもうまくいきます。

 

絵で遊ぼう

読み聞かせを聞かない子でも、参加してくれるかもしれません。

たくさんの絵を用意しておきます。絵の特徴を言って、選ばせます。絵はシンプルなものの方がいいでしょう。単に犬の絵を選ぶのではなく、「○○な犬」「△△な犬」を探します。

「白い犬」「お父さんと呼ばれている犬にそっくりな犬」「しっぽがくるりんしている犬」「走っている犬」「元気な犬」「上の方を見ている犬」など

1枚の絵でも、別の特徴を言うことができますから、慣れてきたら、遊ぶたびに違う言葉で選ばせることができます。

 

逆に子どもが1枚の絵を見て、説明をします。「○○な犬」というように言います。○○をたくさん見つけましょう。

はじめは、ママがどんなものが書かれているかを言うだけでOKです。上記の絵を選ぶ遊びに慣れていれば、自分でも○○を見つけることができるでしょう。

 

何をしているところか、想像するパターンもあります。

写真などを見て、勝手な想像をするのですが、突拍子のないことを言い始めることがあります。本当にありそうなことに限るルールにしてもいいでしょう。

ままごと遊びをする子はたいてい上手です。

 

様子を表す言葉が体得できると、本の読み聞かせも楽しくなります。読み聞かせにつながれば、さらにスムーズに学習を楽しむことができるようになります。

 

男の子にはちょっと気配りしてあげると、それが大きな言葉のプレゼントになります。

よかったら試してみてください。