勉強しないといっても、学校で学ぶ教科の問題を解こうとしない、学習内容を覚えようとしないという狭い範囲での勉強のことですね。

たとえば「勉強しなさい」という指示は無理やりやらされる感を植え付け、勉強しにくくさせる言葉です。漢字なんて書きたくない気分なのに漢字ドリルをやらなければならない。テストなんて受けたくないのに受けなければならない。

大人になれば、仕事に必要な情報を集めるよう、上司から指示されて、勉強することがあるでしょう。大人はその指示を守る意味を知っていて、自分の意志で、調べたり研究したりするのです。けれども、子どもの勉強は違います。興味のないことのために人の話を聞き続けなければならない理由がありません。勉強なんてしなくたって、子どもの生活で困ることなど、特にはありません。いくら「将来のため」と言われても、想像がつきません。

 

自主的に勉強しない子は生まれつきの「五感から情報を得よう」とする動きがどこかで止められてしまったのです。動きを止めるきっかけは成長の道筋にゴロゴロと転がっています。そして一旦止まってしまうと、復活にはとても手間がかかります。

 

ゴロゴロ転がっているきっかけを蹴飛ばしながら進む力をつけることができれば、自主的に勉強し続けることができるようになります。

 

その力は、自尊感情や自己肯定感と、言葉の獲得、五感をフル活用させる経験や好奇心を満たす経験が生み出します。年齢的にはだいたい9歳くらいまでがチャンス。パパ・ママの手伝いがあると効果的です。

なお、9歳までにその力をつけさせられなかった親はダメ親なの?などとは思わないでくださいね。我が子のことが大好きならダメ親ではないし、パパ・ママの手伝いがなかった子がみんな負け組になったなんていうデータもありません。

 

自尊感情や自己肯定感を育てるには、

  1. あなたが大好きというメッセージをたくさん送ってあげること
  2. お手伝いなどを通じて価値のある人間だと伝えること
  3. 子どもの意見を批判せずに聞くこと

 

言葉の獲得、つまり知っている言葉を増やすためには、

  1. 普段の生活の中で、少していねいな言葉がけをすること
  2. 本に親しめるように、読み聞かせなどをすること
  3. 言葉を増やす遊びをすること

 

経験値をあげるには

  1. 外で体を動かす遊びをすること
  2. 手を使う遊びをすること
  3. ちょっと不便は生活をすること
  4. お手伝いをさせること

 

などがポイントです。

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いかがでしたか? この記事は〈かな学習室〉で実際に幼児の指導で効果の高かった学習方法です。具体的な方法は稿を改めてお話します。

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